メイクをするときに

メイクをするときに

メイクをするときに、口の周りや眉の周りのムダ毛が気になって、剃っている人も多いのではないでしょうか。

顔は、ワキなどと違ってとてもデリケートな部分なので、よく注意してお手入れをしないと肌トラブルのもとになります。

 

顔は、ニキビや毛穴の黒ずみといったトラブルが起こりやすいだけに、ムダ毛の処理でもストレスを与えてしまわないように気を付けたいものです。
口の周りのムダ毛は、ホルモンのバランスによって濃くなったり薄くなったりすると言われています。

 

そのため、小学校高学年から中学校くらいの間や、妊娠中などのホルモンが不安定な時期に急に濃くなる人が多いようです。
濃いといっても顔のムダ毛ですから、産毛の色が濃い程度ですから、カミソリで処理してもいいのですが、肌が傷みやすいので十分注意して処理する必要があります。

 

眉毛はメイクをするような年齢になると剃ったり抜いたりして整える人がほとんどですが、毛深い人の場合は眉間のところで眉が繋がることがあるので、小学生くらいの時から剃っている人もいます。
眉の場合、伸びるのが早いのでお手入れも頻繁にする必要があります。

 

毛抜きで抜いている人の場合、頻繁に行っているとだんだん毛が生えてこなくなります。
そのため、メイクをしていないときには眉が全くないような状態になってしまうことにもなるので、眉のお手入れは余分なところを切るようにしたほうがいいでしょう。

 

口の周りや眉のお手入れをしていても、顔全体のムダ毛処理をしていないという女性は意外と多いようです。
顔の場合、薄くて柔らかい毛が生えているので、普段はあまり気にならないのですが、一度剃ってメイクしてみるとファンデーションのノリの良さにびっくりします。

 

顔の産毛は無色ではなく薄い茶色なので、その上からファンデーションを塗ると、顔のトーンはワントーン暗くなるのです。
そのため、産毛を剃ってメイクをすると今まで暗くなっていたところがなくなるため、肌が明るく見えるようになるというわけです。

 

顔の産毛は剃るのが一番手軽で簡単ですが、カミソリで剃ると肌を痛めがちなので、顔用の電気シェーバー(トリマー)を使うことをオススメします。
最近は家庭用脱毛器で顔のお手入れもできる機種があるので、腕や脚など他にも脱毛したい部分があるという場合は、そういった機種を選ぶのもいいでしょう。

 

小学生や中学生でムダ毛を気にして剃りたいという人もいると思います。
子供の場合は特に肌が弱いので、むやみにカミソリで処理をしないように気を付ける必要があります。

 

エステサロンの中には小学生の顔の脱毛をしてくれるところもあるので、お子さんが真剣に悩んでいるような場合は、行ってみるのもいいかもしれません。

ムダ毛の仕組みについて

夏の時期など、薄着になって気になってくるのがムダ毛ですよね。
女性はそれぞれいろいろな方法でお手入れをしていると思いますが、正しい知識を持って処理しないと肌荒れの原因を作ることになります。

 

肌が荒れると毛穴が炎症を起こして赤くポツポツと目立ってしまったり、毛穴に角質が詰まって酸化して、黒くなってしまったりします。
また、肌にダメージを与え続けると、肌を保護するためにメラニン色素が過剰に分泌されて、肌を黒ずませる「色素沈着」が起こってしまいます。

 

せっかくムダ毛を処理してきれいにしても、肌が汚くなってしまっては意味がありません。
そうならないためには、ムダ毛に関する正しい知識を得ることが大切です。

 

まず、毛の仕組みを見てみましょう。
皮膚から外に出ている毛のことを「毛幹」といいます。

 

この「毛幹」の部分がムダ毛として見えている部分です。
「毛幹」から下、つまり皮膚の中の見えない部分の毛のことを「毛根」といいます。

 

「毛根」の一番根元の部分を「毛球」といって、「毛球」の中には毛細血管からの栄養を毛母細胞に送る「毛乳頭」や「毛乳頭」から受け取った栄養を使って細胞分裂する「毛母細胞」があります。

 

このようなことから、皮膚から見えている毛だけを剃ってしまっても、皮膚の中に毛根が残っているので、すぐにまた毛が生えてくるということがわかります。
毛抜きで毛を抜いても、毛球部分まで抜き取ることはできないので、やはりある程度の時期がくるとまた毛が生えてきてしまうのです。

 

人間の毛は、全身どの部分に生えているものでも、一定の時期が来ると自然と抜け落ちるようになっていますが、またしばらくすると新たな毛が生えてくるようになっています。

これは「毛周期」と呼ばれるもので、人によってそのサイクルの期間に違いがありますが、だいたい28日の周期で毛の生え変わりが行われています。

 

毛周期は、毛球が皮膚の奥で作られる「成長期」、成長した毛が毛乳頭から取れて抜け始める「退行期」、新しく毛球が作られるまでの「休止期」というサイクルを繰り返しています。
この毛周期は人によって個人差があるだけではなく、毛が生えている場所によっても違いがあります。

 

毛周期の中で、一番脱毛に適しているのは成長期になります。
成長期はムダ毛が毛乳頭に繋がっているため、脱毛をすることによって毛乳頭にもダメージを与えることができるので、根元までしっかり脱毛することができるだけでなく、次に毛が生えてくるまでのサイクルを長くする効果もあります。